家がないと、雨の日は濡れてしまい、お天気の日は太陽に照りつけられて困ります。そこで、屋根をつけました。でも、風の日は困ります。それではと、今度は壁がつきました。必要に応じて、家の機能がひとつずつ増えていきます。家は、どうすればより快適になるかを人が考え、工夫して作った大きな暮らしの道具であり、便利な道具の集まりです。明快な絵と文で、家の面白さやありがたさを考える絵本です。
文・絵: 加古里子
出版社:福音館書店
対象年令:およそ4才〜
頁数:24
サイズ:26×24cm
ISBN:9784834003178
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