天然痘がまだ脅威だったころのアフリカ。ある晩、モモという少年の家に、赤ちゃんを抱いた母親と老婆が、一夜の宿を求めてやってきます。家に入れてはいけないというばあさまと、助けようとするお母さん、そしておびえる小さな妹。翌朝目を覚ますと、赤ちゃんだけが残され…。天然痘とそれを巡る人々の心の葛藤が描かれます。
作: クレイトン・ベス
訳: 秋野翔一郎
出版社:童話館出版
対象年令:中学生〜
頁数:160
サイズ:19×13cm
ISBN:9784887501492
川のほとりの 大きな木