ぼくじょうのくまさん

くまさんは、朝早く起きて牛の乳をしぼります。農場の動物たちのお世話をし、にわとり小屋から卵を回収、バターを作って売ります。一日の終わりには、動物たちを小屋にいれます。そんなくまさんの一日の楽しみは、寝る前にベッドに入ってココアを飲みながら絵本を読むことです。
淡々と過ぎていく一日の中で、生きていく糧を農場と動物たちから得て、静かな日々を送っています。絵のところどころに、仕事に対する自信や誇りを垣間見ることもできます。